地域福祉をすすめる活動
「くらし」の困りごとに寄り添う活動
ボランティア活動の推進
子ども・若者の居場所をつくる活動
参加支援事業

〜ひきこもりがちな方や生きづらさを感じている方へ〜
あなたの「つながりたい」を、応援します。

参加支援事業とは?

家にひきこもりがちな方や生きづらさを感じている方などが、それぞれの持つ強みを活かした役割や居場所をみつけ、社会とのつながりをつくっていくためのサポートをするのが参加支援事業です。
「外に出るのが不安…」「人と話すことが苦手…」「自分の得意なことがわからない…」
そんな思いを抱えている方に、安心できる居場所や対話の機会、社会とのゆるやかなつながりを提供しています。
決まったプログラムではなく、一人ひとりの興味や関心事に着目することで、継続した活動や参加につながり、次の段階へステップアップできるよう支援します。
社会とつながるステップのひとつとして、本事業でのかかわりを通して自分の得意なことを見つけることで自信をつけて、就労や障害福祉サービスにつながった方もいます。

対象となる方

  • 過去の経験や精神的な不調などさまざまな原因により、社会に出ることや人とのかかわりに不安がある方
  • 福祉サービスの対象とならないひきこもり状態の方 など

    身近に対象となる方がおられるなど、ご相談したい方(家族、支援機関含む)は下記までご連絡ください。

主な支援内容

  • 個別相談支援
    専門の支援員がご本人の思いを丁寧にお聞きし、必要に応じてご自宅への訪問も行います。
  • 居場所の提供(安心して過ごせる交流の場)
    本人のペースで気楽に過ごせる居場所で、同じような悩みを持つ仲間や支援者との交流づくりをしています。
    また、本人の思いや状況に合う居場所を紹介したり同行支援も行います。
  • 体験活動・社会参加プログラム
    簡単な作業体験や地域活動への参加など、興味や関心に応じた体験の機会を提供します。
  • 他機関との連携支援
    必要に応じて、医療・福祉・教育・就労支援機関と連携し、切れ目のない支援を行います。

    現在、ものづくり作家や福祉事業所、企業、地域団体の方々にもご協力いただき、小物づくりの一部作業やお店の開店準備、封筒詰めなどの社会参加・就労体験の場を提供していただいています。

    他にも、冊子の挿絵や子どもたちに小物づくりを教えるなど本人の得意なことを活かして地域で活躍されている方もおられます。

企業や団体のみなさまへ

彦根市社会福祉協議会では、生きづらさを抱えた方の社会参加、就労体験等の場を提供していただける企業や事業所、団体を募集しています!
当事業に賛同いただける企業、事業所様はぜひご連絡ください。

お問い合わせ

社会福祉法人彦根市社会福祉協議会 地域支援課
 TEL:0749-22-2821 FAX:0749-22-2841 MAIL:hikoshachiiki@mirror.ocn.ne.jp
参加支援事業「チームなないろ」キャラクターなのはちゃん